くすみのない肌になるには卵殻膜のシスチンが有効です。

肌のくすみとは一言で言うと、透明感がなく黒ずんだ肌の状態です。

どうしてそのような状態になるのかを紐解いてみましょう。

成り立ちが分かれば、対策も見えてきます。

くすみとは

資生堂の三浦志郎さんが、知恵蔵の解説で次のように書いています。

肌に透明感がなく明るさつやが感じられない肌状態のこと。

角層の水分量低下や肌荒れによるきめの乱れ角層の重層化表面状態の悪化や、血行不良による赤みの減少、メラニン量の増加による明度の低下などの要因が複合して、肌のくすみを引き起こすと考えられている。

肌のくすみには、一時的な体調不良や精神的ストレスのほか、紫外線の影響の蓄積、加齢による機能低下なども関与していると考えられている。

くすみの改善には、保湿剤による角層の水分保持や、美白剤によるメラニン量の低減血行促進角層の正常な剥離を促すことなどが効果的である。


(三浦志郎 資生堂ビューティーソリューション開発センター所長 / 2007年)
出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

くすみの原因

整理してみると次の4項目に分けられます

  • 色素沈着
    メラニン量の増加(紫外線の影響)
  • 皮膚の汚れ
    化粧品の付着
    汗やホコリの付着
  • 肌表面の凹凸
    肌荒れ 乾燥肌 角層の重層化
  • 血行不良
    赤み不足

くすみの対策

実は、色素沈着以外の3項目は、比較的簡単に対応できるのです。

皮膚の汚れについては、きちんと洗顔をすれば済むことです。
コスメの付着残りが原因になっていることも案外多いので、少なくとも、朝晩2回は石鹸をよく泡立てて丁寧に顔を洗いましょう。

肌表面の凹凸の原因は、乾燥による肌荒れが殆どです。
これも対策は決まっていて、保湿剤を含んだスキンケア用品を活用して、お肌に潤いを与えれば、比較的短期間で改善できます。

ただし、角質層の重層化は、ピーリングなどを施して活性化しても、ターンオーバーの期間がかかるので、これは別の対策が必要です。

血行不良の改善は、お顔のマッサージなども有効ですが、ストレスや睡眠不足などの生活習慣によるところが大きいので、環境を改めることが必要です。

環境改善自体が大変な作業ですが、効果が現れるのは比較的速いので、対策はしやすいのです。

問題は色素沈着なのです。

色素沈着

お肌のくすみ原因で、最も厄介なのが実は色素沈着なのです。

他の項目は、比較的短期間の処置で対応できることが多いのですが、色素沈着は解決に長い期間がかかります。

だからこそ、予防が重要だし、改善対策も早く始めたほうが良いのです。

紫外線の影響が最も大きな原因ですが、この他にもニキビやアトピーなどの炎症によって、メラニン色素が生成され、色素沈着を引き起こします。

部分的にメラニンが多くなればシミになるし、顔全体のメラニンが増えれば浅黒い肌の色になります。

色素沈着の改善

皮膚の中にメラニンが溜まるのが色素沈着ですから、対策は2つあります。

  • 溜まったメラニンをなくす
  • メラニンを作らせない

皮膚の中にできてしまったメラニンを分解する研究もありますが、実用化にはまだ時間がかかるようです。
実際の対策としては、新陳代謝をよくして皮膚の再生頻度を早くしてやる方法が現実的です。

皮膚の内側で生成された新しい皮膚が成長して、外側の角質を落として入れ替わることをターンオーバーと言います。

メラニンが溜まった古い角質層を落として、新しいメラニンが少ない皮膚が表面に来ればよいのです。

メラニンを作らせないアミノ酸

新しい皮膚が成長する過程で、メラニンを作らせない方法があります。

そもそもメラニンは、細胞を構成するアミノ酸の一つであるチロシンが変化して作られます。

このときにチロシナーゼという酵素が作用するのですが、このチロシナーゼの酵素活性を抑制するアミノ酸があるのです。
チロシナーゼの活性が抑えられれば、メラニンの生成量は減少します。

そのアミノ酸は、L-シスチンです

紛らわしいのですがL-システイン(L-cysteine)が2個くっついたのがL-シスチン(L-cystine)なのです。

★アミノ酸のL体とD体★

アミノ酸は、アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)を持つ化合物の総称です。

アミノ酸には、光学異性体と言って、鏡に写したときのように対称な形のL体とD体がありますが、自然界のタンパク質を構成するアミノ酸はすべてL体なのです。

本当は「L-シスチン」なのですが、煩雑なので、この記事では以降Lを省略して単に「シスチン」と書きます。

システインが2個くっついたシスチンは、ケラチンというタンパク質を構成しています。

シスチンは、メラミンの生成を阻害し、さらに皮膚のターンオーバーを促進する美肌効果があるアミノ酸です。

シスチンをお肌に与えれば、メラミンの生成を抑制し、ターンオーバーを活性化するので、くすみに対する美肌効果は抜群です。

シスチン含有量が多いのは卵殻膜

シスチンは、食品から摂取することが出来ます。

下の図は、シスチンを多く含む食品のグラフですが、桁違いに含有量が多いのが卵殻膜なのです。

卵殻膜とは、卵の殻の内側にへばりついている薄膜です。

卵殻膜は、通常食べるものではありません。

また、無理に食べてもほとんど消化されないので体内に吸収されず、食べる意味がありません。

でも、これほどシスチンの含有量が多いのですから、うまく吸収できたら美肌効果は抜群ですよね。

卵殻膜の性質などについては、「卵殻膜の成分はヒトの皮膚と親和性が良い」に詳しく書かれています。

卵殻膜の成分を応用する研究

国立大学法人東京農工大学、材料健康科学寄附講座の跡見順子教授は、卵殻膜の優れた特徴に着目して、サプリメントや化粧品への応用研究をしています。

その結果、煮ても焼いても水に溶けなかった卵殻膜の成分を加水分解などの特殊な加工技術を駆使して、人体に吸収できるように工夫して、化粧品への応用が可能になりました。

その製品が、ビューティーオープナーという美容液です。
毎日の洗顔の後に、たった1滴を顔に伸ばすだけで、シスチンたっぷりの成分が、ぐんぐん皮膚の中に浸透していきます。

『ビューティーオープナー』の公式サイトはこちら
>> 30代からの悩み肌に【ビューティオープナー】

元モーニング娘の後藤真希さんと保田圭さんもビューティーオープナーをおすすめしています。

ビューティーオープナーを実際に購入した関連記事は、
ビューティーオープナーの成分は卵殻膜エキスを活用した美容液」をご覧ください。

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